住宅ローンの種類 - 姫路で夢の家に住む!一戸建ての建て方ガイド

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住宅ローンの種類

・短期型と長期型、その特徴
住宅購入者の多くは取得の資金として住宅ローンを組むでしょう。
ローンはおよその予算総額が分かれば検討に入れるので、全体の流れをスムーズにする意味でも、間取りプランの策定などと並行して取り組みましょう。
ローンは大きく分けて「長期間にわたり金利が固定されるタイプ」「数年おきに金利が変動するタイプ」の2種類があります。

まず、長期固定型は住宅金融支援機構のフラット35に代表され、最初にローンを組んだ際の金利がずっと変わりません。
変動型より利率は高いのですが、場合によっては数年後の短期金利が現在の長期金利より高くなっている可能性もありますから、金利に先高感がある時は有用ですね。
「一定」というのは、将来の支払額が最初に確定し、いちいち金利の動向を気にしなくていいという点で気が楽な面もあります。

短期変動型は市中の銀行などが提供するローンで、2年などの期間ごとに、その時々の金利に見直されるタイプです。
つまり、金利の上下の動きを小刻みに受けやすい方法ということですね。
こうした商品は自己資金が多いなど、返済期間が短い場合に向いていると思います。
金利は一夜で急騰するものでもありませんから、トレンドが変わらないうちに完済してしまえる場合は有利になりますね。