外観デザインは流行り無視?
・長い目で見て最適な組み合わせを
一戸建て住宅の住み心地を決めるのは間取りや照明、家具などです。
しかし、世間から見た家の風格を決めるのは外観デザインです。
せっかく一戸建てを買うなら外装にもこだわり「おしゃれな家」と言われるような住宅を持ちたいものです。
最初に私見を述べると、外装は時代ごとに流行があり、あまりに流行りに寄せすぎると、しばらく年月が経ったら必要以上に古く見えてしまいがちです。
流行を追い求めるのも程々にしましょう。
まず、大きく全体の印象を左右するのが屋根です。
頂点から片側だけに下がる「片流れ」、正面から見ると2枚を「への字」に組み合わせたような「切妻」などです。
ぜんたいの外観イメージによって似合う形状は違いますし、そもそも立地によっては日当たりなどの理由から選択肢が絞られることもあります。
外壁の素材は鋼板や塗り壁などがあります。
住宅街で建築協定がある場所は色合いに制限がありますが、そうでない地域では、ある程度は自由に色合いを決められますから、素材と色合いの組み合わせで自分のイメージに合う構成を考えてください。